
吉田のフォルスクラブの高校生向けeラーニングの制作陣は全員東大卒です。これはかなりスゴイことですが、吉田のフォルスクラブはどうやって人員を揃えたのでしょうか?そもそも、世界には何人の東大卒が居るのでしょうか?毎年何人の卒業生が居て、何人の方が日本で働いているのでしょうか?そうしたデータを集計している方が居て、それによると約27万人も居るみたいです。そのうちの何人が日本に居るか分かりませんが、27万人も居れば雇うのも無理のない数値といえそうです。しかしその多くが超一流企業に就職しますので、やはり吉田のフォルスクラブがそう簡単に集めるのは難しいかもしれません。
また、東大生になれる確率は300分の1と言われています。ただしそれは現在の高校3年生だけで割った数値です。実際、東大生の現役合格率は66%ほどです。現役で東大に合格できる確率は400分の1くらいでしょうか。
「東大生は会社で使えない」という言葉は良く耳にします。実際にはそんなことはありませんが、平均的に見れば使える人材はかなり多いです。しかし100人集めれば5人くらいは使えない人材が集まるものです。しかし東大はまだマシな方で、これが別の大学だと、使えない人材は50人に上るかもしれません。
そして使えない理由ですが、その人物の性能は勉強にのみ特化しているからだと言えます。会社で必要なスキルは別のところにあり、勉強が得意だけでは仕事をすることが出来ないのです。逆に言えば、勉強を仕事にすればそのスキルを活かせることが出来ます。それが吉田のフォルスクラブの開発です。
東大を合格・卒業しただけの勉強のノウハウを習得していることになりますので、他の大学出身者よりもかなり良いものを仕上げることが出来るでしょう。少なくとも、バカでは卒業することは出来ません。東大卒というブランドはそれだけで「勉強のスペシャリスト」を証明するものなのです。営業職には向かなくても、吉田のフォルスクラブのような教材開発では大いに役に立つことでしょう。
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